来季は鈴鹿からF1が消える!?



2006年08月30日(Wed)
来季は鈴鹿からF1が消える!?
FIA(国際自動車連盟)が29日に発表した2007年のF1シリーズ暫定スケジュールに鈴鹿の名前はなかった。一国一開催が原則のF1シリーズ、2007年10月6、7日の日本GPには30年ぶりに富士スピードウェイの名前があった。1987年からF1を開催してきた鈴鹿サーキットはF1開催の契約が今年で切れる。三重県知事や鈴鹿市長らが継続開催を求めてFIAを直接訪問してきた。ホンダは富士スピードウェイ側が金銭的手段に訴えてきたら勝ち目はないと悲観的な見方もしてきた。TOYOTAは富士スピードウェイを手に入れてから5年の歳月を費やし全面改修を進めてきた。フォーミュラカードライバーが主人公のドラマもやった、悲願ともいえるF1開催にさまざまな調査もし全力を尽くしてきた。一方の鈴鹿サーキットは新しくグランドスタンドを建設したものの全体的な老朽化と相次ぐ大きな事故に運営能力の低下も懸念された。
背景には因縁のホンダとの対決もあるといえる。ASIMOを発表し独自の技術で航空エンジンも開発し成功させたホンダ、一方トヨタは航空エンジン開発は運輸省に無断の飛行テストをし事故をおこし開発を断念。ハイブリットカーでは勝ったもののホンダという企業が常にライバルであり脅威でもあった。日本一の巨大企業とはいえ欧州ではHONDAより知名度が落ちる、何としてもF1でチャンピオンになる必要もあった。
FIAのバーニー・エクレストン副会長は「2007年の扉は閉じていない」とも話しており、F1シリーズ開催日程が増える可能性は残されている。当初は鈴鹿、富士の両方とも開催するとみられていた。
2007年開催暫定スケジュール
第1戦 03/18 オーストラリアGP メルボルン
第2戦 04/08 マレーシアGP クアラルンプール
第3戦 04/15 バーレーンGP バーレーン
第4戦 05/13 スペインGP カタロニア
第5戦 05/27 モナコGP モンテカルロ
第6戦 06/10 カナダGP モントリオール
第7戦 06/17 アメリカGP インディアナポリス
第8戦 07/01 フランスGP マニクール
第9戦 07/08 イギリスGP シルバーストン
第10戦 07/22 ドイツGP ホッケンハイム
第11戦 08/05 ハンガリーGP ブダペスト
第12戦 08/26 トルコGP イスタンブール
第13戦 09/09 イタリアGP モンツァ
第14戦 09/16 ベルギーGP スパ・フランコルシャン
第15戦 09/30 中国GP 上海
第16戦 10/07 日本GP 富士
第17戦 10/21 ブラジルGP サンパウロ
日本人ドライバーのコメント
佐藤琢磨
「本当に今年で最後になるなら、とても寂しい。自分にとっては、F1イコール鈴鹿。レーサーとして出発の地でもあり、わが家のような存在だ」

鈴木亜久里
「とても悲しい。鈴鹿にはいい思い出がたくさんあるし、特別な感情を抱いている。来季の開催がとても厳しいとは聞いていた」


実際問題F1ファンにはどうだろう?、F1=鈴鹿という概念を捨て単純に交通アクセスやキャパシティは富士が勝るのかもしれない。とにもかくにも1回やってみなければわからない。
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カレンダ
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